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2006.08.16

瀕死の破傷風の子供は何を祈ったか

1-630 名前: おさかなくわえた名無しさん 02/08/10 00:39 ID:u+tBgpTh

栄養失調から脳に障害を起こし、
考えることも、しゃべることも、あるくこともできずに、
ただ地面を這っているだけの子供たちのいる村の、年とった村長さんが、
私に、こういった。

「奈々氏さん、これだけはおぼえて帰ってください。

  大人は死ぬ時に苦しいとか、痛いとか、いろいろいいますが、

  子供は何もいいません。 大人を信頼し、黙って、バナナの葉っぱの下で、

  死んでいくのです」

インドで破傷風にかかって死にかけている男の子に会った。

私は、その子に日本語だったけど、そっと話しかけた。

「お医者様もやってくださってるし、頑張るのよ」

その子は大きな美しい目で私を見ると、
のどの奥で「ウ、ウウ・・・」と声を出した。
破傷風は恐ろしい病気で、体中の筋肉が硬直してしまうので、話すこともできなくなる。
私は看護婦さんになんといったのか聞いた。
看護婦さんは、その子が私に、

「あなたの幸せを祈っています」

と、いっていると、といった。
私は言葉がなかった。
死にそうなその子は、何の不満も言わずに、それだけいった。
(村長さんがいったのは、こういうことだったのだ)
村長さんと、その子のいった言葉は、いつも、私の胸の中にある。
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